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構造化データとは? 小さな会社のホームページに入れる意味と、最初に入れる1つ【2,296サイトの診断データ】

公開日: / カテゴリ: 構造化データ / 執筆: エラバレル

構造化データとは? 小さな会社のホームページに入れる意味と、最初に入れる1つ【2,296サイトの診断データ】

「ホームページの診断で『構造化データが足りない』と言われたけれど、そもそも何のことか分からない」「入れたほうがいいのは分かるが、どこから手を付ければいいのか」。AI検索への対策を調べ始めると、多くの人がこの言葉でつまずきます。

先に結論をお伝えします。構造化データとは、ページに書いてある内容に「これは会社の名前」「これは住所」「これは電話番号」とラベルを付けて、検索エンジンやAIに伝えるための書き方です。小さな会社が最初に入れるべきなのは、会社や店の情報(運営者の情報)を伝える構造化データの1つだけで十分です。

選ばれるAI診断が22業種・2,296の公式サイトを診断したところ、運営者の情報が構造化データに十分入っていないサイトが97%ありました。構造化データそのものがない、または壊れているサイトも59%ありました。

この記事では、構造化データの仕組みと種類、小さな会社のホームページに入れる意味、最初の1つのコード例、入れ方と確認方法までを、専門用語をできるだけ使わずに説明します。

この記事でわかること

  • 構造化データとは何か、なぜ必要なのか
  • 書き方の種類(JSON-LDなど)と、主な型の一覧
  • 2,296サイトの診断で分かった、構造化データの実態
  • 小さな会社が最初に入れるべき1つと、そのコード例
  • WordPress・それ以外のサービスでの入れ方
  • 入れたあとの確認方法と、よくある失敗

構造化データとは? ページの内容に「ラベル」を付けるもの

構造化データとは、ページの内容を、検索エンジンやAIが機械的に読み取れる決まった形で書き添えたものです。

人間がホームページを見れば、「これは〇〇市の整体院で、電話番号はこれ、営業時間はこれ」とすぐに分かります。ところが、プログラムにとっては、ページの文章はただの文字の並びです。「058-000-0000」が電話番号なのか、商品の番号なのかは、前後の文脈から推測するしかありません。

そこで、ページの中に「ここからここまでが店の名前」「これが住所」「これが電話番号」と、項目ごとにラベルを付けた情報を添えておきます。これが構造化データです。

「構造化データ」「スキーマ」「JSON-LD」の違い

「構造化データ」は、機械が読みやすい形で書き添えた情報全体のことです。「スキーマ(schema.org)」は、そこで使う型や項目の名前を決めた共通の辞書のことです。「JSON-LD」は、構造化データをページに入れるときの書式の1つです。会話の中ではほぼ同じ意味で使われることもありますが、違いを知っておくと、ツールの表示や解説記事が読みやすくなります。

schema.org という共通の辞書

構造化データで使う言葉は、schema.org(スキーマ・ドット・オーグ)という共通の辞書で決められています。Google・Microsoft(Bing)・Yahoo!・Yandexが中心になって2011年に始めたもので、今は多くの検索エンジンやサービスがこの辞書を使っています。

辞書には、「Organization(組織)」「LocalBusiness(地域の店や事務所)」「Person(人)」「Product(商品)」のような型と、「name(名前)」「address(住所)」「telephone(電話番号)」のような項目が決められています。構造化データを書くときは、この辞書の言葉を使って「この型の、この項目は、これ」と書いていきます。

なお、構造化データはページを開いても画面には出ません。検索エンジンやAIだけが読む「裏側のメモ」なので、入っていなくても間違っていても、運営者は気づきにくいものです。

なぜ小さな会社のホームページに構造化データが必要なのか

構造化データがなくても、検索エンジンやAIはページの本文を読んで内容を理解しようとします。それでも入れたほうがよい理由は、大きく3つあります。

理由1:取り違えを防げる

同じ名前の会社や店は、全国にいくつもあります。店名と運営会社の名前が違う、屋号と代表者の名前が違う、ということもよくあります。本文だけでは、AIが「このサイトはどの会社のものか」を取り違えることがあります。

構造化データに、正式な名前・所在地・電話番号・公式SNSのURLをそろえて書いておくと、「このサイト=この会社」と結びつけやすくなります。構造化データは、AIや検索エンジンに渡す「名刺」のようなものです。

理由2:AIが回答の裏付けに使いやすい

ChatGPTやGoogleのAIによる概要は、質問に答えるときに、複数のページの情報を突き合わせます。「〇〇市で土曜日も開いている整体院は?」と聞かれたとき、住所や営業時間が項目ごとに整理されていれば、AIはその情報を確かめやすくなります。

構造化データは、本文に書いてある情報を「確実に伝えるための補助」です。本文と同じ内容を、機械が読み間違えない形でもう一度伝えている、と考えると分かりやすいです。

理由3:検索結果の見た目が変わることがある

Googleでは、構造化データを入れると、検索結果に星の評価やパンくずリスト、商品の価格などが付いた「リッチリザルト」と呼ばれる特別な表示になることがあります。ただし、表示するかどうかはGoogleが決めるもので、入れたから必ず出るわけではありません。詳しくはリッチリザルトとは何かの記事で説明しています。

構造化データは「順位を上げる道具」ではない

構造化データを入れても、それだけで検索順位が上がるわけではありません。Googleも、構造化データは内容の理解を助けるもので、順位を直接上げるものではないという立場です。役目は、運営者や内容を正確に伝えることです。小さな会社にとっては、AIに「どこの誰の情報か」を正しく理解してもらうことが、いちばんの価値になります。

構造化データの書き方は3種類。今はJSON-LDが基本

構造化データをページに入れる書き方には、3つの種類があります。

書き方特徴今のおすすめ度
JSON-LD(ジェイソン・エルディー)本文とは別に、1つのコードの固まりとして書く。本文のHTMLを触らなくてよいいちばんおすすめ(Googleが勧めている)
microdata(マイクロデータ)本文のHTMLのタグに、ラベルを直接書き込む古いテーマなどで残っている
RDFa(アールディーエフエー)microdataと同じく、本文のHTMLに書き込むあまり使われない

Googleは、3つのどれでも読めるとしたうえで、JSON-LDを勧めています。本文とは別の場所に書くので、デザインを崩す心配がなく、あとから直すのも簡単だからです。SEOプラグインが出す構造化データも、ほとんどがJSON-LDです。

JSON-LDは、ページの中に次のような固まりとして入ります。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Organization",
  "name": "〇〇税理士事務所",
  "url": "https://example.com/"
}
</script>

1行ずつ見ると、次の意味です。

  • <script type="application/ld+json">:ここから構造化データ(JSON-LD)が始まる、という目印
  • "@context": "https://schema.org":schema.org の辞書を使います、という宣言
  • "@type": "Organization":これは「組織」についての情報です、という型の指定
  • "name" と "url":組織の名前とホームページのURL

"項目の名前": "中身" を、カンマ(,)で区切って並べていくのが基本の形です。手で書くときの細かいルールは、JSON-LDの書き方の記事で説明しています。

構造化データの主な型と、小さな会社に関係するもの

schema.org には数百の型がありますが、小さな会社のホームページで使うものは限られています。

型何を伝えるか小さな会社での使い道
Organization会社・団体・事務所運営者の情報(名前・所在地・連絡先・ロゴ・SNS)
LocalBusiness(とその仲間)お客さんが来る場所がある店・事務所店舗や医院、サロンの住所・営業時間・電話番号
Person人個人事業主、代表者、記事を書いた人
WebSite / WebPageサイトとページそのものサイトの名前、ページの種類(SEOプラグインが自動で出すことが多い)
Article / BlogPosting記事ブログの題名、書いた人、公開日・更新日
BreadcrumbListパンくずリストページがサイトのどこにあるか
FAQPageよくある質問質問と答えの組
Product / Service商品・サービス商品の価格や在庫、サービスの内容

LocalBusinessには、Dentist(歯科医院)、HairSalon(美容室)、AccountingService(会計事務所)のような業種ごとの細かい型があります。業種ごとの選び方は、LocalBusinessの型の一覧の記事にまとめています。

業種ごとの最初の型の選び方

〇〇税理士事務所(お客さんが来る事務所がある)→ LocalBusiness の仲間の AccountingService
〇〇工務店(事務所とショールームがある)→ LocalBusiness の仲間の HomeAndConstructionBusiness
〇〇株式会社(ネット通販だけで店舗はない)→ Organization
屋号を出さずに活動しているWebデザイナーの〇〇さん → Person

たくさんの型がありますが、全部を入れる必要はまったくありません。小さな会社なら、運営者の情報を伝える型(Organization・LocalBusiness・Personのどれか)を1つ、正しく充実させることが先です。

2,296サイトの診断で分かった、構造化データの実態

ここからは、選ばれるAI診断の独自調査です。2026年10月2日に見直した採点基準で、工務店・税理士事務所・歯科医院・美容室・行政書士事務所・不動産会社など22業種・2,296件の公式サイトを診断しました。

22業種・2,296サイトの診断結果

  • 「運営者の情報が構造化データに十分入っているか」で不足または一部不足だったサイトは97%
  • 「ページの内容を構造化データで伝えているか」で不足または一部不足だったサイトは91%
  • 「構造化データ(JSON-LD)があるか」で不足または一部不足(ない、または壊れている)だったサイトは59%

22の診断項目の中で、「運営者の構造化データ」はもっとも多くのサイトが不足していた項目でした。構造化データそのものは4割ほどのサイトに問題なく入っていても、中身まで十分なサイトはごくわずかです。

「入っている」のに「足りない」理由

7業種816件の公式サイトのトップページを調べた別の調査では、運営者の構造化データがあったのは44%、AIが運営者を確かめる6種類の情報(名称・URL・ロゴまたは画像・所在地または連絡先・説明文・公式SNSなどのリンク)のうち5種類以上がそろっていたのは10%でした。

運営者の構造化データに入っていた項目(816件中、運営者の構造化データがあった356件)割合
名称(name)98%
URL(url)96%
ロゴまたは画像(logo / image)55%
所在地または連絡先(address / telephone / email)43%
説明文(description)35%
公式SNSなどのリンク(sameAs)17%

名前とURLはほぼ全部に入っていますが、それ以外は半分前後か、それ以下でした。多くのSEOプラグインやテーマは、サイトの名前とURLだけで構造化データを自動で出します。設定画面で住所やロゴ、SNSを入力しないと、そこから先は空のままです。

さらに、Googleの確認ツールでは、名前とURLしかなくても「有効」と表示されます。「構造化データは入っている」と「AIに運営者が伝わっている」は、別のことだと覚えておいてください。

最初に入れる1つは「運営者の構造化データ」

構造化データをこれから入れるなら、最初の1つは運営者の情報を伝える構造化データです。理由は次のとおりです。

  • AIが会社や店を紹介するとき、いちばん確かめたいのは「どこの誰の情報か」だから
  • 調査で、ほとんどのサイトが不足していた項目だから
  • トップページか会社概要のページに1つ置くだけで済み、ページごとに書かなくてよいから

小さな会社なら、名称・URL・ロゴ・説明文・所在地・電話番号・メール・公式SNS(sameAs)の8項目を入れれば十分です。お客さんが来る店や事務所なら、LocalBusiness(またはその仲間の型)にして、営業時間も足します。

コード例(お客さんが来る事務所の場合)

〇〇 の部分を書き換え、入れられない項目は行ごと消してください。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "AccountingService",
  "@id": "https://example.com/#organization",
  "name": "〇〇税理士事務所",
  "url": "https://example.com/",
  "logo": "https://example.com/logo.png",
  "image": "https://example.com/office.jpg",
  "description": "岐阜市の税理士事務所。個人事業主と中小企業の確定申告・記帳代行・会社設立を担当しています。",
  "telephone": "+81-58-000-0000",
  "email": "info@example.com",
  "address": {
    "@type": "PostalAddress",
    "postalCode": "500-0000",
    "addressRegion": "岐阜県",
    "addressLocality": "岐阜市",
    "streetAddress": "〇〇町1-2-3",
    "addressCountry": "JP"
  },
  "openingHoursSpecification": [
    {
      "@type": "OpeningHoursSpecification",
      "dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"],
      "opens": "09:00",
      "closes": "18:00"
    }
  ],
  "sameAs": [
    "https://www.instagram.com/〇〇/",
    "https://x.com/〇〇"
  ]
}
</script>

書くときのポイントは次のとおりです。

  • 電話番号は国番号つきで書きます。市外局番の最初の0を取り、058 なら +81-58 にします
  • 住所は項目に分けて書きます。郵便番号・都道府県・市区町村・番地を、それぞれの項目に入れます
  • 説明文は、何の事業か・どこで・誰に向けてかを1〜2文で。キャッチコピーではなく事実を書きます
  • sameAsには、自分が管理している公式アカウントだけを入れます
  • ページの本文と同じ内容にします。構造化データにだけ書いて、ページに書いていない情報は入れません

場所を持たない会社のOrganization、個人事業主のPersonの見本はOrganizationの構造化データの書き方の記事、店舗向けの書き方はLocalBusinessの構造化データの書き方の記事にまとめています。

コードを手で書くのが不安な方のために、入力欄に書き込むだけでコードを作れるツールも用意しています。

構造化データ作成ツールを使う(無料)

構造化データの入れ方

作ったコードをページに入れる方法は、使っているホームページの仕組みによって違います。

WordPressの場合

WordPressなら、まずSEOプラグインの設定を埋めるのがいちばん簡単です。

  1. 管理画面で、使っているSEOプラグイン(Yoast SEO、Rank Math、All in One SEO、SEO SIMPLE PACK など)の設定を開く
  2. 「組織」「サイトの運営者」「ナレッジグラフ」などの欄で、会社として運営していることを選ぶ
  3. 名前・ロゴ・住所・電話番号・SNSのURLなど、入力できる欄をすべて埋める
  4. 保存して、後で説明する確認ツールで中身を確かめる

プラグインで出せない項目(営業時間や業種の細かい型など)は、コードで足します。プラグインごとの手順はYoast SEOの構造化データ設定の記事、プラグインを使わない方法はWordPressに構造化データをプラグインなしで入れる方法の記事で説明しています。

WordPress以外の場合

Wix・ジンドゥー・ペライチ・STUDIOなどのホームページ作成サービスでは、ページの <head> やページ内にコードを貼る機能(カスタムコード、HTMLの埋め込みなど)を使います。サービスによって、貼れる場所や貼れるプランが違うので、それぞれのヘルプを確認してください。HTMLのファイルを直接編集しているサイトなら、トップページのHTMLの </head> の直前にコードを貼ります。

二重に出ていないかに注意

SEOプラグインが運営者の構造化データを出しているところに、自分でコードを貼ると、運営者の情報が2つになります。名前や住所が食い違っていると、AIがどちらを信じればよいか分からなくなります。どちらか一方にまとめるか、@id をそろえて同じ組織だと分かるようにしてください。

入れたあとの確認と、よくある失敗

構造化データは画面に出ないので、入れたら必ずツールで確かめます。使うのは、Googleの「リッチリザルト テスト」、schema.org の「スキーマ マークアップ検証ツール」、サイト全体を見る「Search Console」の3つです。

いちばん手軽なのは、ページを開いて右クリックの「ページのソースを表示」を選び、ld+json で検索する方法です。見つかれば JSON-LD が入っています。そのうえで、リッチリザルト テストやスキーマ マークアップ検証ツールにURLを入れて、運営者の型を開き、住所・電話番号・説明文・SNSまで入っているかを見てください。確認の手順と結果の読み方は、構造化データの確認方法の記事で詳しく説明しています。

入れたあとのチェックリスト

  • ページのソースに ld+json がある
  • 確認ツールで、エラー(無効)が出ていない
  • 運営者の型を開くと、名前・URL・ロゴ・住所または電話番号・説明文・sameAs が入っている
  • 名前・住所・電話番号が、会社概要のページの表記と同じ
  • 運営者の構造化データが、2つ以上出ていない(出ているなら中身が同じ)

よくある失敗

  • 引用符が全角の「”」になっていて、コード全体が読めない
  • 最後の項目の後ろに、余分なカンマが残っている
  • 電話番号を「+81-058-…」と、0を残したまま書いている
  • 引っ越したのに、構造化データの住所だけが古いまま
  • 本文に書いていない情報(星の評価など)を、構造化データにだけ書いている

コードはメモ帳などのテキストエディタで扱うと、引用符が全角になる事故を防げます。入れたのに反映されないときは、構造化データが反映されない原因の記事も参考にしてください。

構造化データでできないこと

最後に、構造化データについてのよくある誤解を整理しておきます。

  • 入れれば検索結果に星や質問が出る:表示するかはGoogleが決めます。よくある質問の表示は、2023年から一部のサイトに限られています
  • 入れればAIに紹介される:紹介されるかは、質問に合う中身があるかによります。構造化データは裏付けの材料です
  • たくさんの型を入れるほどよい:小さな会社なら、運営者の情報を1つ、中身を充実させるほうが先です
  • 本文に書かなくても伝わる:本文と同じ内容を書くのが原則です。本文にない情報だけを書くのは、ガイドライン違反になりえます

構造化データは、あくまで本文に書いてある情報を、機械に確実に伝えるための補助です。会社概要のページに所在地や連絡先、事業の内容がきちんと書かれていることが前提になります。AIに選ばれるための土台全体については、LLMO対策とは何かの記事でまとめています。

よくある質問

構造化データは、入れないといけないものですか?

必須ではありません。入れなくてもホームページは表示され、検索にも出ます。ただ、AIや検索エンジンに運営者の情報を正確に伝えるために、入れておく価値は大きいです。調査では97%のサイトで運営者の構造化データが不足していたので、入れるだけでほかのサイトとの差になります。

自分で入れられますか? 業者に頼む必要はありますか?

WordPressなら、SEOプラグインの設定画面を埋めるだけで、多くの項目を自分で入れられます。足りない項目も、コードを作るツールを使えば、貼り付けるだけです。ホームページ作成サービスでコードを貼る機能がない場合や、ページ数が多くてまとめて直したい場合は、制作会社に相談してください。

どのページに入れればいいですか?

運営者の構造化データは、トップページか会社概要のページに1つあれば十分です。全ページに入れる必要はありません。ブログ記事の構造化データ(Article)やパンくずリストは、それぞれのページに入れます。これらはSEOプラグインが自動で出すことが多いです。

入れたら、すぐに効果が出ますか?

確認ツールには、入れたその場で反映されます。Googleの検索結果やAIの回答に反映されるのは、クローラーがページを読み直してからなので、数日から数週間かかります。

構造化データに、口コミの星の評価を入れてもいいですか?

自分の会社や店について、自分のサイトに載せた口コミの評価は、Googleの星の表示の対象になりません。入れるとしても、ページに実際に載っている口コミと同じ内容にしてください。ほかのサイトの口コミの点数を写して入れるのは避けます。

まとめ

構造化データの基本と、小さな会社が最初にやることをまとめます。

この記事のまとめ

  • 構造化データは、ページの内容に「名前」「住所」「電話番号」などのラベルを付けて、検索エンジンやAIに伝える書き方
  • 書き方は3種類あるが、今はGoogleが勧めるJSON-LDが基本。画面の見た目は変わらない
  • 22業種・2,296サイトの診断では、運営者の構造化データが不足または一部不足のサイトが97%、構造化データ自体がない・壊れているサイトが59%
  • 最初に入れるのは、運営者の情報を伝える構造化データ1つ。名称・URL・ロゴ・説明文・所在地・電話・メール・sameAsの8項目
  • WordPressならSEOプラグインの設定を埋め、足りない項目はコードで足す。二重に出ていないかに注意
  • 入れたら確認ツールで、「エラーなし」だけでなく中身まで確かめる

まずは、自分のサイトに構造化データがあるか、運営者の情報がどこまで入っているかを確かめてください。選ばれるAI診断なら、URLを入れるだけで、22項目の判定と理由を無料で確認できます。

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参考にした資料

調査の方法:2026年10月、選ばれるAI診断(2026年10月2日に見直した採点基準)で、22業種の公式サイト2,296件を診断し、「不足」または「一部不足」と判定された割合を集計しました。運営者の構造化データに入っていた項目の割合は、2026年9〜10月に7業種の公式サイト816件のトップページを取得し、JSON-LDの構造化データを解析した結果です。個別のサイト名は公開していません。