歯科医院のLLMO対策|52院のホームページを診断して分かった、AIに選ばれるための直し方【平均62.1点】
公開日: / カテゴリ: 業種別の調査 / 執筆: エラバレル

「歯医者をAIで探す人なんて、本当にいるのだろうか」「ホームページは歯科専門の制作会社に作ってもらったから、もう十分だと思う」。歯科医院の院長先生や事務長さんから、こうした声を聞くことがあります。
けれども、「〇〇駅の近くで、土曜も診療している歯医者は?」「子どもが怖がらない歯医者を教えて」「インプラントの相談ができる歯科医院は?」といった相談を、ChatGPTやGoogleのAIによる概要にする人は増えています。AIが答えるときの材料は、医院の公式ホームページ、Googleビジネスプロフィール、口コミ、医療の検索サイトです。
先に結論をお伝えします。歯科医院のホームページは、22業種の中で2番目に点数が高く、医院の情報もよく書かれています。それでも、プライバシーポリシー、患者さんの質問に答える見出し、構造化データの3つが大きく不足しています。 どれも、ホームページの作りを変えずに足せるものです。
選ばれるAI診断は、名古屋・大阪・横浜駅周辺・福岡の歯科医院の公式ホームページ52院を診断しました。平均は100点満点中62.1点で、調べた22業種の中で2番目(高い順)でした。この記事では、その結果をもとに、歯科医院のホームページに足りないものと、今日からできる直し方を説明します。
この記事でわかること
- 歯科医院のLLMO対策とは何か、AIにどんな質問がされるのか
- 52院を診断して分かった、歯科医院のホームページの点数と弱点
- 22業種と比べて、歯科医院が強いところ・弱いところ
- 診療内容・診療時間・よくある質問の書き方と、医療広告のルールの注意点
- プライバシーポリシーとOGPの整え方
- Dentistの構造化データのコード
歯科医院のLLMO対策とは?
LLMO対策(AIO対策、AI検索対策とも呼ばれます)は、ChatGPTやGoogleのAIによる概要などが回答を作るときに、自分の医院を正しく読み取り、候補や出典として挙げてもらうための対策です。LLMOは「Large Language Model Optimization(大規模言語モデル最適化)」の略です。
歯科医院の場合、AIには次のような質問がされます。
- 「〇〇駅の近くで、土曜の午後も診療している歯医者は?」
- 「子どもが怖がらない、小児歯科のある歯医者を教えて」
- 「インプラントの相談ができる歯科医院は〇〇市にある?」
- 「親知らずの抜歯をしてくれる歯医者は?」
- 「夜7時以降も診てもらえる歯科医院は?」
- 「家族が通院できないので、訪問歯科を頼める医院は?」
AIは、場所・診療時間・できる治療・設備・予約の方法・費用の目安を組み合わせて答えようとします。歯科医院は数が多く、患者さんは「近さ」に加えて、「この治療ができるか」「通いやすい時間に開いているか」で選びます。そのため、診療内容と診療時間が文章ではっきり書かれているかが、AIに選ばれるかどうかを左右します。
SEO・MEOとの違い
| 対策 | 目的 | 主な場所 |
|---|---|---|
| SEO | Googleの検索結果で上位に出る | ホームページ |
| MEO | Googleマップ(地図の枠)で上位に出る | Googleビジネスプロフィール |
| LLMO | AIの回答で、候補や出典として挙げられる | ホームページ、Googleビジネスプロフィール、口コミ、医療の検索サイト |
LLMO対策は、SEOやMEOとまったく別のことをするわけではありません。ホームページとGoogleビジネスプロフィールに正しい情報をそろえ、AIが「読める・信頼できる・引用しやすい」形にすることが中心です。
医療の情報は、AIも慎重に扱う
健康や医療にかかわる情報は、間違えると人の体に影響するため、検索エンジンもAIも、発信元の信頼性を重く見るとされています。誰が運営している医院なのか、歯科医師はどんな資格や経歴を持っているのかが、はっきり書かれていることが大切です。
52院を診断した結果【平均62.1点】
22業種の中で2番目
選ばれるAI診断では、22業種・2,296件の公式ホームページを、同じ採点基準で診断しています。全体の平均は54.1点で、歯科医院の62.1点はそれより8.0点高い結果でした。
| 業種 | 調べた数 | 平均点 |
|---|---|---|
| 工務店 | 63 | 62.6 |
| 歯科医院 | 52 | 62.1 |
| 外壁塗装会社 | 82 | 61.5 |
| 税理士事務所 | 113 | 60.1 |
| クリニック(内科・皮膚科) | 133 | 59.2 |
| 整体院・整骨院 | 108 | 58.7 |
| 社会保険労務士事務所 | 106 | 57.9 |
| 行政書士事務所 | 279 | 56.7 |
| 葬儀社 | 138 | 56.5 |
| 不動産会社 | 124 | 53.4 |
| 保険代理店 | 51 | 53.4 |
| 英会話教室 | 56 | 53.0 |
| 眼科 | 77 | 51.4 |
| 学習塾 | 116 | 51.2 |
| 自動車整備工場 | 112 | 50.6 |
| 整形外科 | 45 | 50.2 |
| 中古車販売店 | 120 | 50.0 |
| エステサロン | 63 | 49.6 |
| 動物病院 | 128 | 49.6 |
| ネイルサロン | 148 | 49.3 |
| 美容室 | 78 | 48.5 |
| 旅館・ホテル | 119 | 45.7 |
医療機関の中では、クリニック(59.2点)、眼科(51.4点)、整形外科(50.2点)より高く、最も点数の高い業種でした。
歯科医院52院の調査結果
- 平均点は62.1点(中央値は59.5点)。22業種全体の平均は54.1点
- 判定の内訳は、A判定0院、B判定9院(17%)、C判定27院(52%)、D判定16院(31%)
- 70点以上の医院は14院(27%)で、22業種全体(11.4%)の2倍以上
- 運営者の情報が構造化データに十分入っていた医院は4院(8%)
- WordPressで作られた31院の平均は63.8点、それ以外の21院は59.5点
- AIのクローラーを拒否していた医院は0院
分野ごとの点数
| 分野 | 平均点 |
|---|---|
| AIに読んでもらえるか | 100点 |
| 技術の土台(HTTPS・速さ・サイトマップ) | 84点 |
| 運営者の信頼性 | 76点 |
| AIが引用しやすい書き方 | 53点 |
| 構造化データ | 27点 |
AIのクローラーを止めている医院はなく、全院がAIに読まれる状態でした。運営者の信頼性も76点と比較的高く、医院案内のページに、名称・所在地・連絡先・実績がそろっていた医院は51院中39院(76%)ありました。
一方で、構造化データ(27点)とAIが引用しやすい書き方(53点)が弱く、医院の情報は書かれているのに、AIに伝わる形になっていない状態です。
歯科医院で多かった不足【22業種と比較】
| 不足していた項目 | 歯科医院(52院) | 22業種全体 |
|---|---|---|
| 運営者の情報が構造化データに十分入っていない | 92%(48院) | 97% |
| 質問に答える形の見出しが足りない | 87%(45院) | 91% |
| ページの内容の種類が、構造化データで伝わっていない | 85%(44院) | 91% |
| プライバシーポリシーなどの表記がない | 83%(43院) | 50% |
| 見出しの直後に短い答えがない | 81%(42院) | 83% |
| 共有用の情報(OGP)が足りない | 81%(42院) | 61% |
| 構造化データがない(または壊れている) | 40%(21院) | 59% |
| 言語と正規URLの指定が足りない | 29%(15院) | 41% |
| 見出しの構造に問題がある | 29%(15院) | 53% |
| 運営者情報(医院案内)の中身が不十分 | 23%(12院) | 48% |
※割合は「不足」または「一部不足」と判定された医院の割合です。
全体と比べて特に多かったのが、プライバシーポリシー(83%、全体は50%)とOGP(81%、全体は61%)です。どちらも22業種の中で最も高い割合でした。逆に、構造化データそのものがない医院(40%)や、医院案内の中身が足りない医院(23%)は、全体よりかなり少ない結果でした。
なぜ歯科医院のホームページは、点数が高いのに弱点があるのか
調査の数字から、歯科医院のホームページの特徴が見えてきます。
強み:医院案内の情報がそろっている
歯科医院のホームページには、住所、電話番号、診療時間、院長の経歴、所属学会などを載せる習慣が根づいています。予約の電話や来院を前提にしたホームページなので、患者さんに必要な基本の情報は、多くの医院で書かれていました。歯科医院向けの制作会社が作ったホームページも多く、構造化データが入っている医院は60%と、全体(41%)より多い結果でした。
弱点1:予約フォームはあるのに、プライバシーポリシーがない
83%の医院で、プライバシーポリシーなどの表記へのリンクが見つかりませんでした。歯科医院のホームページには、予約フォームや問診票のダウンロードがあることが多く、患者さんの名前や電話番号、症状を受け取っています。院内には個人情報の取り扱いを掲示していても、ホームページには載せていない、という状態と考えられます。
弱点2:見出しが「案内」の形で、質問の形になっていない
質問に答える形の見出しが足りない医院は87%でした。歯科医院のホームページでよく見かける見出しは、「診療案内」「当院の特徴」「院長あいさつ」「設備紹介」です。何が書いてあるページかは伝わりますが、「インプラントは1本いくらですか」「親知らずの抜歯はどのくらい腫れますか」といった、患者さんの質問には答える形になっていません。
弱点3:構造化データが「入っているが中身が足りない」
構造化データが入っている医院は60%ありましたが、運営者の情報が十分に入っていたのは8%だけでした。SEOプラグインや制作会社の仕組みが、医院名とURLだけの構造化データを出力していて、住所・電話番号・診療時間・ロゴなどの欄が空のままになっているケースが多いと考えられます。
歯科医院は「あと一歩」の業種
基本の情報はそろっていて、AIに読まれる状態にもなっています。足りないのは、プライバシーポリシー、質問の見出し、構造化データの中身という「仕上げ」の部分です。ほかの業種より少ない手間で、点数を大きく伸ばせる位置にいます。
今日からできる直し方(ページと文章で足すこと)
まずは、ホームページの更新の画面から、自分で足せるものです。
1. プライバシーポリシーを置き、フッターからリンクする
予約フォームで個人情報を受け取っているなら、必ず必要なページです。院内に掲示している内容をもとに、受け取る情報、使い道、管理の方法、問い合わせ先を書き、すべてのページの下(フッター)と、予約フォームの送信ボタンの近くからリンクします。リンクの文字は「プライバシーポリシー」か「個人情報保護方針」にします。書き方は個人事業主のプライバシーポリシーの書き方の記事で、ひな形つきで説明しています。
2. できる治療・設備・専門分野を、文章で書く
- 一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科、インプラント、審美歯科、予防歯科など、診療科目ごとの説明
- 親知らずの抜歯、根の治療、入れ歯など、よく相談される治療ができるか
- 歯科用CT、マイクロスコープなど、主な設備
- 訪問歯科、キッズスペース、バリアフリーなどの対応
「院内でできないこと」を書くのも大事です。AIは、書かれていないことを「できる」とは答えられません。逆に、「難しい親知らずの抜歯は、〇〇病院の口腔外科をご紹介します」と書いてあれば、患者さんもAIも、どこまでこの医院で対応できるのかを正しく理解できます。
3. 患者さんの質問を、よくある質問にする
受付や電話でよく聞かれることを、そのまま質問の見出しにします。見出しのすぐ下の1〜2文で、答えを先に書きます。
歯科医院のよくある質問の例
見出し:予約なしでも診てもらえますか?
答え:急な痛みや腫れがある場合は、予約がなくても診療します。待ち時間が長くなることがあるため、来院の前にお電話ください。
見出し:子どもは何歳から診てもらえますか?
答え:歯が生え始める1歳ごろから診療しています。初めての方は、歯医者に慣れる練習から始めます。
見出し:インプラントの費用はどれくらいですか?
答え:1本〇〇万円〜〇〇万円(税込)が目安です。治療の期間は〇か月〜〇か月で、手術にともなう腫れや痛みなどのリスクがあります。詳しくは診察のうえでご説明します。
ほかにも、「土曜日も診療していますか?」「駐車場はありますか?」「親知らずの抜歯はどのくらい腫れますか?」「ホワイトニングは何回で白くなりますか?」などが、よく聞かれる質問です。書き方のコツはよくある質問ページの書き方の記事、構造化データはFAQの構造化データの記事で説明しています。
医療広告のルールに注意
歯科医院のホームページは、厚生労働省の医療広告ガイドラインの対象です。「絶対に痛くない」「地域一番」「最高の技術」のような表現は避け、できる治療、設備、診療時間などの事実を正確に書いてください。インプラント・矯正・ホワイトニングなど自由診療の費用を載せる場合は、治療の内容、標準的な費用、期間・回数、主なリスクや副作用もあわせて書く必要があります。この「費用・期間・リスクをまとめて書く」形は、そのまま「質問の見出しと、すぐ下の答え」の形と重なるので、ガイドラインに沿って書くことがLLMO対策にもなります。
4. 診療時間と予約の方法を、文章でも書く
診療時間は表だけでなく、「土曜は14時まで」「木曜・日曜・祝日は休診」のように文章でも書きます。予約制かどうか、急患の受け入れ、ネット予約の有無も明記します。診療時間の表を画像にしている場合は、AIが読めないので、必ず文字でも書いてください。
5. 歯科医師・歯科衛生士の情報を書く
院長の紹介があっても、写真とあいさつ文だけのことがあります。次の情報を文章で書き足すと、患者さんにもAIにも専門性が伝わります。
- 氏名(読み方も)と、専門医・認定医などの資格
- 経歴(卒業した大学、勤務した医院や病院)
- 得意な治療(インプラント、小児歯科、矯正など)
- 所属する学会
書き方は代表者のプロフィールの記事でも説明しています。
設定で直すこと(OGP・構造化データ・Googleビジネスプロフィール)
次は、SEOプラグインの設定画面や、Googleビジネスプロフィールの管理画面で直すものです。
6. OGP(共有用の情報)を設定する
OGPは、LINEやSNSでURLが共有されたときに表示される、題名・説明・画像の設定です。81%の医院で足りませんでした。「この歯医者どう?」と家族や友人にURLを送る場面が多い業種なので、設定しておくと、共有されたときに医院の写真と名前がきちんと表示されます。WordPressなら、SEOプラグインの「ソーシャル」などの設定で、既定の画像を1枚登録すれば全ページに適用されます。
7. Dentistの構造化データを入れる
構造化データ(医院の情報を、AIや検索エンジンが間違いなく読み取れる書式)は、平均27点と最も伸びしろのある分野です。歯科医院には Dentist という専用の型があります。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Dentist",
"@id": "https://example.com/#business",
"name": "〇〇歯科クリニック",
"url": "https://example.com/",
"logo": "https://example.com/logo.png",
"image": "https://example.com/img/clinic.jpg",
"description": "〇〇駅から徒歩3分の歯科医院。一般歯科・小児歯科・矯正歯科・インプラント。土曜も14時まで診療。",
"telephone": "+81-52-000-0000",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"postalCode": "450-0000",
"addressRegion": "愛知県",
"addressLocality": "名古屋市中村区",
"streetAddress": "〇〇町1-2-3 〇〇ビル2階",
"addressCountry": "JP"
},
"openingHoursSpecification": [{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Friday"],
"opens": "09:30",
"closes": "19:00"
}, {
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": "Saturday",
"opens": "09:30",
"closes": "14:00"
}],
"sameAs": ["https://www.instagram.com/〇〇/"]
}
</script>
午前と午後で診療時間が分かれている場合は、openingHoursSpecification を時間帯ごとに分けて書きます。書き方は営業時間の構造化データの記事で説明しています。WordPressなら、SEOプラグインの組織やローカルSEOの設定欄を埋めるだけで、多くの項目が入ります。
入力欄に書き込むだけでコードを作れるツールもあります。種類で「歯科医院」を選べます。
構造化データ作成ツールを使う(無料)8. Googleビジネスプロフィールと表記をそろえる
医院名・住所・電話番号・診療時間を、ホームページ、Googleビジネスプロフィール、医療の検索サイトで同じ表記にします。休診日や臨時休診の情報がずれていると、AIが古い情報で答えてしまうことがあります。整え方はGoogleビジネスプロフィールとAIによる概要の記事で説明しています。
直したあとの確認
歯科医院のホームページのチェックリスト
- フッターと予約フォームの近くに、プライバシーポリシーへのリンクがある
- 診療科目、できる治療、主な設備と、院内でできないこと(紹介先)が文章で書かれている
- 診療時間・休診日・急患の受け入れが、画像ではなく文字で書かれている
- よくある質問が、質問の見出し+すぐ下の答えの形で書かれている
- 自由診療の費用には、治療の内容・期間・リスクが書き添えられている
- 歯科医師の氏名・資格・経歴・得意な治療が書かれている
- OGPの画像と説明が設定されている
- Dentistの構造化データに、住所・電話・診療時間が入っている
- Googleビジネスプロフィールと、医院名・住所・診療時間がそろっている
よくある質問
歯科医院専門の制作会社に作ってもらったホームページでも、対策は必要ですか?
必要な場合が多いです。今回の調査でも、医院の情報は書かれていても、プライバシーポリシーや質問の見出し、構造化データの中身が足りない医院が多くありました。まずは無料の診断で、どこが足りないかを確かめてから、制作会社に相談してください。
口コミはAIに影響しますか?
影響します。Googleの口コミは、AIが医院を選ぶときの材料になります。口コミに丁寧に返信し、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの診療時間・休診日をそろえておきましょう。
自由診療の費用は載せたほうがいいですか?
「インプラントはいくら?」は、患者さんがAIによく聞く質問の一つです。費用の目安を載せると、答えの材料になります。載せる場合は、医療広告ガイドラインに沿って、治療の内容・期間・リスクもあわせて書いてください。
症例写真を載せてもいいですか?
自由診療の治療前後の写真は、治療の内容・費用・リスクなどの説明をあわせて載せる必要があるなど、医療広告ガイドラインで条件が決められています。載せる場合は、ガイドラインを確かめてください。
ホームページの制作会社に頼まないと直せませんか?
プライバシーポリシーのページの追加や、よくある質問の追加は、更新の画面から自分で足せることが多いです。構造化データやOGPの設定は、SEOプラグインの設定画面でできる場合もあれば、制作会社に頼む必要がある場合もあります。
どれくらいで効果が出ますか?
AIの回答は、検索エンジンやAIのクローラーがページを読み直してから変わります。設定を直してから数週間、内容の充実も含めると数か月が目安です。
まとめ
歯科医院のホームページは、基本の情報がそろっている一方で、AIに伝えるための「仕上げ」が足りない医院が大半でした。
この記事のまとめ
- 歯科医院の公式ホームページ52院の平均は62.1点で、22業種の中で2番目。70点以上の医院は27%
- AIのクローラーを拒否していた医院は0院。医院案内の中身がそろっていた医院は76%
- 弱点は、プライバシーポリシー(83%で見つからない)、OGP(81%で不足)、質問の見出し(87%で不足)
- 構造化データは60%の医院に入っていたが、運営者の情報が十分だったのは8%だけ
- できる治療・診療時間・予約の方法を文章で書き、よくある質問を作る。自由診療は費用・期間・リスクをまとめて書く
- Dentistの構造化データを入れ、Googleビジネスプロフィールと表記をそろえる
まずは、自分の医院のホームページに何が足りないかを確かめてください。選ばれるAI診断なら、今回の52院と同じ方法で、URLを入れるだけで、22項目の判定と理由を無料で確認できます。
自分のサイトを、無料で診断する参考にした資料
調査の方法:2026年9月、名古屋・大阪・横浜駅周辺・福岡の地域別の「おすすめの歯医者」を紹介する記事に掲載されていた歯科医院の公式サイトを集め(予約サイトのページは除き、同じ法人の複数の医院は1件にまとめました)、53院のうち診断できた52院を選ばれるAI診断で診断しました。点数・判定・項目ごとの割合は、2026年10月2日に見直した採点基準で再診断した結果です。他の業種の数字も、同じ基準で再診断した22業種・2,296件の結果です。紹介記事に載る医院は、ホームページに力を入れているところが多いため、業界全体の平均はこの結果より低い可能性があります。公開しているのは集計した数字だけで、個別の名前と点数は公開していません。