クリニックのLLMO対策|133院の診断から分かった、AIに選ばれるための直し方【平均59.2点】
公開日: / カテゴリ: 業種別の調査 / 執筆: エラバレル

「患者さんがAIでクリニックを探すなんて、本当にあるのだろうか」「ホームページは開業のときに業者に作ってもらった。それ以来、診療時間くらいしか直していない」。内科や皮膚科の先生、事務長さんから、こうした声を聞くことがあります。
けれども、「〇〇駅の近くで、夜7時まで診てくれる内科は?」「子どものアトピーを相談できる皮膚科を探して」といった相談を、ChatGPTやGoogleのAIによる概要にする人は増えています。AIが答えるときに材料にするのは、医院の公式ホームページ、Googleビジネスプロフィール、口コミ、医療の検索サイトです。
先に結論をお伝えします。クリニックのホームページは、AIに読まれる土台や技術の面はよく整っている一方で、構造化データ・よくある質問・プライバシーポリシーが大きく不足しています。 どれも、ホームページを作り直さずに足せるものです。
選ばれるAI診断は、内科76院・皮膚科57院、合わせて133院の公式ホームページを診断しました。平均は100点満点中59.2点で、調べた22業種の中で5番目(高い順)でした。この記事では、その結果をもとに、クリニックのホームページに足りないものと、今日からできる直し方を説明します。
この記事でわかること
- クリニックのLLMO対策とは何か、AIにどんな質問がされるのか
- 133院を診断して分かった、点数と弱点
- 構造化データやプライバシーポリシーがある医院ほど、点数が高かった
- 診療内容・診療時間・よくある質問・医師の情報の書き方
- 医療広告のルールで気をつけること
- MedicalClinicの構造化データのコード
クリニックのLLMO対策とは?
LLMO対策(AIO対策、AI検索対策とも呼ばれます)は、ChatGPTやGoogleのAIによる概要などが回答を作るときに、自分の医院を正しく読み取り、候補や出典として挙げてもらうための対策です。LLMOは「Large Language Model Optimization(大規模言語モデル最適化)」の略です。
内科や皮膚科の場合、AIには次のような質問がされます。
- 「〇〇駅の近くで、平日の夜7時まで診療している内科は?」
- 「土曜の午後も開いている皮膚科を教えて」
- 「発熱していても受診できる内科は? 予約は必要?」
- 「子どものアトピー性皮膚炎を相談できる皮膚科は?」
- 「健康診断と予防接種を一緒に受けられるクリニックは?」
AIは、場所・診療時間・診療内容・予約の方法・医師の専門を組み合わせて答えようとします。内科や皮膚科は、近くにいくつも選択肢があることが多いので、「自分の条件に合うか」がホームページで分かるかどうかで差がつきます。
SEO・MEOとの違い
| 対策 | 目的 | 主な場所 |
|---|---|---|
| SEO | Googleの検索結果で上位に出る | ホームページ |
| MEO | Googleマップ(地図の枠)で上位に出る | Googleビジネスプロフィール |
| LLMO | AIの回答で、候補や出典として挙げられる | ホームページ、Googleビジネスプロフィール、口コミ、医療の検索サイト |
LLMO対策は、SEOやMEOとまったく別のことをするわけではありません。ホームページとGoogleビジネスプロフィールに正しい情報をそろえ、AIが「読める・信頼できる・引用しやすい」形にすることが中心です。
医療の情報は、AIも慎重に扱う
健康や医療にかかわる情報は、間違えると人の体に影響するため、検索エンジンもAIも、発信元の信頼性を重く見るとされています。誰が運営しているのか、医師はどんな資格を持っているのかがはっきり書かれていることは、クリニックのホームページでは特に大事です。
133院を診断した結果【平均59.2点】
22業種の中で5番目
選ばれるAI診断では、22業種・2,296件の公式ホームページを、同じ採点基準で診断しています。全体の平均は54.1点で、クリニックの59.2点はそれより5.1点高い結果でした。
| 業種 | 調べた数 | 平均点 |
|---|---|---|
| 工務店 | 63 | 62.6 |
| 歯科医院 | 52 | 62.1 |
| 外壁塗装会社 | 82 | 61.5 |
| 税理士事務所 | 113 | 60.1 |
| クリニック(内科・皮膚科) | 133 | 59.2 |
| 整体院・整骨院 | 108 | 58.7 |
| 社会保険労務士事務所 | 106 | 57.9 |
| 行政書士事務所 | 279 | 56.7 |
| 葬儀社 | 138 | 56.5 |
| 眼科 | 77 | 51.4 |
| 整形外科 | 45 | 50.2 |
| 22業種全体 | 2,296 | 54.1 |
※主な業種を抜き出しています。
医療機関の中では、歯科医院(62.1点)に次いで2番目で、眼科(51.4点)や整形外科(50.2点)より8〜9点高い結果でした。
クリニック133院の調査結果
- 平均点は59.2点(中央値は61点)。22業種全体の平均は54.1点
- 判定の内訳は、A判定0院、B判定6院(5%)、C判定88院(66%)、D判定39院(29%)
- 80点以上は3.0%、70点以上は12.8%
- WordPressで作られた90院(68%)の平均は61.6点、それ以外の43院は54.3点
- 運営者の情報が構造化データに十分入っていた医院は3院だけ
分野ごとの点数
診断の22項目は、5つの分野に分かれています。分野ごとの平均点は次のとおりです。
- AIに読んでもらえるか:100点(ほぼ満点)
- 技術の土台(HTTPS・速さ・サイトマップ):87点
- 運営者の信頼性:72点
- AIが引用しやすい書き方:47点
- 構造化データ:26点
AIのクローラーを止めている医院はなく、HTTPSになっていない医院も2%だけでした。技術の面はよく整っています。一方で、構造化データ(26点)とAIが引用しやすい書き方(47点)が弱く、読まれてはいるが、医院のことが十分に伝わっていない状態です。
多かった不足
| 不足していた項目 | クリニック(133院) | 22業種全体 |
|---|---|---|
| 運営者の情報が構造化データに十分入っていない | 98% | 97% |
| 質問に答える形の見出しが足りない | 97% | 91% |
| ページの内容の種類が、構造化データで伝わっていない | 89% | 91% |
| 見出しの直後に短い答えがない | 83% | 83% |
| プライバシーポリシーなどの表記がない | 74% | 50% |
| 共有用の情報(OGP)が足りない | 65% | 61% |
| 見出しの構造に問題がある | 41% | 53% |
| 構造化データがない(または壊れている) | 32% | 59% |
| 運営者情報(医院概要)の中身が不十分 | 32% | 48% |
| 言語と正規URLの指定が足りない | 24% | 41% |
| 問い合わせ先が見つからない | 15% | 13% |
※割合は「不足」または「一部不足」と判定された医院の割合です。
全体と比べて特に多かったのが、プライバシーポリシーなどの表記(74%、全体は50%)と、質問に答える形の見出し(97%、全体は91%)です。逆に、構造化データそのものがない医院は32%で、全体(59%)より少なめでした。構造化データは入っているのに、中身が足りない医院が多いということです。
書いている医院ほど、点数が高い
項目の有無で、医院を2つに分けて平均点を比べました。
- 構造化データ(JSON-LD)が問題なく入っていた90院の平均は63.6点、入っていない・壊れていた43院は49.1点
- プライバシーポリシーなどの表記があった35院の平均は62.0点、なかった98院は57.7点
構造化データの有無で、平均点に14点以上の差がありました。構造化データは、自分で足せる項目の中で、最も点数に響く部分です。
なぜクリニックのホームページは点数が伸びないのか
調査の数字から、3つの理由が見えてきます。
理由1:構造化データの中身が、医院名とURLだけ
構造化データが入っている医院は7割近くありましたが、運営者の情報が十分だった医院は133院中3院でした。WordPressのSEOプラグインや、ホームページ制作のサービスが自動で出力する構造化データは、設定を埋めないと、医院名とURLくらいしか入りません。住所・電話番号・診療時間・診療科目が、機械に伝わる形になっていないのです。
理由2:患者さんの質問に答える形になっていない
質問に答える形の見出しが足りない医院が97%でした。クリニックのホームページは「診療案内」「院長紹介」「アクセス」のような見出しが中心で、「予約なしでも受診できますか?」「発熱があるときはどうすればいいですか?」のように、患者さんの疑問をそのまま見出しにしたページは多くありません。
理由3:プライバシーポリシーが置かれていない
プライバシーポリシーなどの表記がない医院が74%ありました。ウェブ予約や問い合わせのフォームで患者さんの情報を受け取っていても、その扱いを説明するページがない状態です。医療機関は、患者さんの健康に関わる情報を扱うため、特に整えておきたい部分です。
クリニックの強みは「土台ができている」こと
クリニックのホームページは、HTTPSやサーバーの速さ、AIのクローラーへの対応など、自分では直しにくい技術の面がすでに整っています。足りないのは、文章と設定で足せる部分です。直す範囲がはっきりしていて、効果も出やすい業種だといえます。
今日からできる直し方①:文章で直すこと
まずは、ホームページの文章を足したり書き直したりして直せることです。更新の画面から自分で作業できることが多く、費用もかかりません。
1. 診療内容を、症状と病名の言葉で書く
「一般内科」「一般皮膚科」とだけ書くのではなく、患者さんが調べる言葉で、診療内容を書き出します。
- 内科:かぜ・発熱、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病、胃腸の不調、健康診断、予防接種など
- 皮膚科:湿疹・かぶれ、アトピー性皮膚炎、ニキビ、水虫、いぼ、じんましん、やけど、子どもの皮膚のトラブルなど
- 院内でできる検査(血液検査、心電図、エコー、アレルギー検査など)
「院内でできないこと」を書くのも大事です。「入院や手術が必要な場合は、〇〇病院をご紹介します」と書いてあれば、患者さんもAIも、この医院でどこまで対応できるのかを正しく理解できます。
診療内容の書き方の例
見出し:発熱があるときは、どうすればいいですか?
答え:発熱のある方は、来院の前に必ずお電話ください。一般の患者さんと時間や入口を分けて診察しています。
見出し:子どものアトピー性皮膚炎も診てもらえますか?
答え:はい、0歳のお子さんから診察しています。塗り薬の量や塗り方も、保護者の方に実際にお伝えしています。
2. 診療時間と予約の方法を、文章でも書く
診療時間は表だけでなく、「水曜の午後と土曜の午後、日曜・祝日は休診」のように文章でも書きます。予約制か、予約なしでも受診できるか、ウェブ予約と電話予約のどちらが使えるかも明記します。
診療時間の表を画像にしている場合は、AIが読めないので、必ず文字でも書いてください。受付の終了時間(「診療終了の15分前まで」など)も書いておくと、患者さんの問い合わせも減ります。
3. 患者さんの質問を、よくある質問にする
受付や電話でよく聞かれることを、そのまま質問の見出しにします。
- 「予約なしでも受診できますか?」
- 「初診のときに持っていくものは?」
- 「健康診断の結果を見てもらえますか?」
- 「子どもも診てもらえますか?」
- 「駐車場はありますか?」
- 「クレジットカードは使えますか?」
見出しを質問の形にして、すぐ下の1〜2文で答えを書きます。よくある質問の構造化データについては、FAQの構造化データの記事で説明しています。
4. 医師の情報を、資格とあわせて書く
院長紹介があっても、写真とあいさつ文だけのことがあります。次の情報を文章で書き足すと、患者さんにもAIにも専門性が伝わります。
- 氏名(読み方も)と、専門医などの資格
- 経歴(卒業した大学、勤務した病院)
- 得意な分野(生活習慣病、アレルギー、小児の皮膚疾患など)
- 所属する学会
医師の紹介の書き方は、代表者プロフィールの書き方の記事も参考になります。
5. プライバシーポリシーを置く
プライバシーポリシーなどの表記がない医院が74%でした。予約や問い合わせで患者さんの情報を受け取るなら、必ず必要なページです。受け取る情報、使い道、管理の方法、問い合わせ先を書き、すべてのページの下の部分(フッター)からリンクします。
医療広告のルールに注意
医院のホームページは、厚生労働省の医療広告ガイドラインの対象です。「絶対に治る」「地域一番」「最高の治療」のような表現や、ほかの医院と比べて優れているとする表現は避け、診療内容、検査の機器、診療時間などの事実を正確に書いてください。自由診療の費用を載せる場合は、治療の内容や主なリスク・副作用もあわせて書く必要があります。
今日からできる直し方②:設定で直すこと
次は、構造化データやGoogleビジネスプロフィールなど、設定で直すことです。WordPressなら管理画面のプラグインの設定で、それ以外なら制作会社やサービスの管理画面で作業します。
6. MedicalClinicの構造化データを入れる
構造化データ(医院の情報を、AIや検索エンジンが間違いなく読み取れる書式)は、平均26点と最も伸びしろのある分野です。クリニックには MedicalClinic を使います。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "MedicalClinic",
"@id": "https://example.com/#business",
"name": "〇〇内科・皮膚科クリニック",
"url": "https://example.com/",
"logo": "https://example.com/logo.png",
"description": "〇〇市〇〇駅前の内科・皮膚科。生活習慣病、発熱外来、アトピー性皮膚炎、小児の皮膚疾患に対応。平日は19時まで診療。",
"telephone": "+81-00-000-0000",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"postalCode": "000-0000",
"addressRegion": "〇〇県",
"addressLocality": "〇〇市",
"streetAddress": "〇〇町1-2-3",
"addressCountry": "JP"
},
"openingHoursSpecification": [
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Monday", "Tuesday", "Thursday", "Friday"],
"opens": "09:00",
"closes": "19:00"
},
{
"@type": "OpeningHoursSpecification",
"dayOfWeek": ["Wednesday", "Saturday"],
"opens": "09:00",
"closes": "12:30"
}
],
"medicalSpecialty": ["Dermatology"],
"sameAs": ["https://www.instagram.com/〇〇/"]
}
</script>
昼休みで午前と午後に分かれている場合は、openingHoursSpecification を時間帯ごとに分けて書きます。書き方は営業時間の構造化データの記事、型全体の説明はLocalBusinessの構造化データの書き方の記事で説明しています。
入力欄に書き込むだけでコードを作れるツールもあります。
構造化データ作成ツールを使う(無料)7. Googleビジネスプロフィールと表記をそろえる
医院名・住所・電話番号・診療時間を、ホームページ、Googleビジネスプロフィール、医療の検索サイトで同じ表記にします。休診日や臨時休診の情報がずれていると、AIが古い情報で答えてしまうことがあります。整え方はGoogleビジネスプロフィールとAIによる概要の記事で説明しています。
内科と皮膚科で、書き方のポイントは違う
今回の133院のうち、内科は76院、皮膚科は57院でした。同じクリニックでも、患者さんがAIに聞くことや、ホームページで確かめたいことは、診療科によって少し違います。
内科で書いておきたいこと
内科は、「今日行けるか」「熱があっても診てもらえるか」を知りたい人が多い診療科です。発熱や感染症の疑いがあるときの受診の流れ(来院前の電話、診察の時間や入口を分けているか)、予約なしで受診できるか、待ち時間の目安を書いておくと、患者さんが迷いません。
生活習慣病で通院先を探している人には、定期的な通院の流れや、院内でできる検査(血液検査の結果がその日に分かるか、など)が判断の材料になります。健康診断や予防接種を受け付けているなら、その種類と予約の方法も書いておきます。
皮膚科で書いておきたいこと
皮膚科は、症状の名前で医院を探す人が多い診療科です。湿疹、ニキビ、水虫、いぼ、じんましんのように、患者さんがふだん使う言葉で、診ている症状を並べておくと、AIの質問とも合いやすくなります。
子どもの皮膚のトラブルを診ているか、何歳から診ているかも、保護者が知りたい情報です。美容皮膚科のような自由診療をしている場合は、保険診療とページを分け、費用・治療の内容・リスクや副作用をあわせて書きます。
診療科ごとの、よくある質問の例
内科:「健康診断で再検査と言われました。予約は必要ですか?」「インフルエンザの予防接種は、いつから受けられますか?」
皮膚科:「ニキビの治療は保険でできますか?」「水虫かどうか、その日のうちに分かりますか?」
直したあとの確認
クリニックのホームページのチェックリスト
- 診療内容が、症状や病名の言葉で書かれている
- 院内でできる検査と、できないこと(紹介先)が書かれている
- 診療時間・休診日・受付終了時間が、画像ではなく文字で書かれている
- 予約制かどうか、予約の方法が書かれている
- よくある質問が、質問の見出し+すぐ下の答えの形で書かれている
- 医師の氏名・資格・経歴・得意な分野が書かれている
- プライバシーポリシーのページがあり、フッターからリンクされている
- MedicalClinicの構造化データに、住所・電話・診療時間が入っている
- Googleビジネスプロフィールと、医院名・住所・診療時間がそろっている
よくある質問
医療広告のルールに気をつける必要はありますか?
あります。医療広告ガイドラインで、ホームページの表現にもルールがあります。「絶対に治る」「最高の治療」のような表現は避け、事実(診療内容、検査の機器、診療時間)を正確に書いてください。
構造化データは、ホームページの制作会社に頼まないと入れられませんか?
WordPressで作られている場合は、SEOプラグインの設定画面で、医院名・住所・電話番号・ロゴなどを入れるだけで、かなりの部分を出力できます。調査では、WordPressで作られた医院は68%でした。それ以外のサービスで作られている場合は、コードを貼る場所があるかを制作会社に確かめてください。
口コミはAIに影響しますか?
影響します。Googleの口コミは、AIが医院を選ぶときの材料になります。口コミに返信し、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの診療時間・休診日をそろえておきましょう。
内科と皮膚科の両方を診ている場合、どう書けばいいですか?
診療科ごとにページを分け、それぞれに診療内容とよくある質問を書くのがおすすめです。構造化データの medicalSpecialty には、対応する専門分野を並べて書けます。
費用は載せたほうがいいですか?
健康診断や予防接種、自由診療の費用の目安を載せると、「費用はどれくらい?」という質問に答える材料になります。自由診療の費用を載せる場合は、治療の内容とリスク・副作用もあわせて書いてください。
どれくらいで効果が出ますか?
AIの回答は、検索エンジンやAIのクローラーがページを読み直してから変わります。設定を直してから数週間、内容の充実も含めると数か月が目安です。
まとめ
クリニックのホームページは、技術の土台は整っているものの、AIに伝える形が整っていない医院が大半でした。
この記事のまとめ
- クリニック(内科・皮膚科)133院の平均は59.2点で、22業種の中で5番目。D判定は29%
- 最も弱い分野は構造化データ(平均26点)。運営者の情報が十分だった医院は3院だけ
- プライバシーポリシーなどの表記がない医院が74%、質問に答える形の見出しが足りない医院が97%
- 構造化データが問題なく入っていた医院の平均は63.6点で、入っていない医院(49.1点)より14点以上高い
- 診療内容を症状・病名の言葉で書き、診療時間・予約の方法・医師の資格を文章で書き、よくある質問を作る
- MedicalClinicの構造化データを入れ、Googleビジネスプロフィールと表記をそろえる
まずは、自分の医院のホームページに何が足りないかを確かめてください。選ばれるAI診断なら、今回の133院と同じ方法で、URLを入れるだけで、22項目の判定と理由を無料で確認できます。
自分のサイトを、無料で診断する参考にした資料
- MedicalClinic(schema.org)
- ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ(Google 検索セントラル)
- 医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書・医療広告ガイドライン(厚生労働省)
調査の方法:2026年9月、医療の情報サイト(メディカルドック)の地域別一覧に公式サイトが載っていた内科76院・皮膚科57院の、合わせて133院の公式サイトを、選ばれるAI診断で診断しました。点数・判定・項目ごとの割合・分野ごとの点数は、2026年10月2日に見直した採点基準で再診断した結果です。他の業種の数字も、同じ基準で再診断した22業種・2,296件の結果です。公開しているのは集計した数字だけで、個別の名前と点数は公開していません。