noindexの確認方法|検索にもAIにも出ない設定が入っていないか3分で調べる【814サイトの調査つき】
公開日: / 更新日: / カテゴリ: 確認と設定 / 執筆: エラバレル

「ホームページを作り直してから、検索でまったく出てこなくなった」「Googleで社名を検索しても、うちのサイトが出ない」。こうした相談の原因として、まず疑うべきなのが noindex(ノーインデックス) です。
先に結論をお伝えします。noindexは「このページを検索結果に載せないでください」という指定で、noindexが入っているページは、Google検索にも、GoogleのAIによる概要にも出ません。 ChatGPTやPerplexityなども、検索エンジンに登録されていないページは出典として見つけにくくなります。確認は3分でできます。
選ばれるAI診断が7業種814の公式サイトを調べたところ、トップページにnoindexが入っていたのは2件だけでした。めったに起きませんが、起きると集客がほぼ止まる事故です。制作中の「検索よけ」の外し忘れが主な原因です。
この記事では、noindexとは何か、似た指定との違い、3つの確認方法、noindexが入ってしまう原因と直し方、直したあとにやることまでを説明します。
この記事でわかること
- noindexとは何か、nofollow・nosnippetなど似た指定との違い
- 814サイトの調査で分かった、トップページのrobotsメタタグの実態
- noindexを3分で確認する3つの方法(ソース、Search Console、診断ツール)
- noindexが入ってしまう主な原因と、確認する場所
- 直したあとにやることと、noindexにしてよいページ
- robots.txtとの違いなど、よくある質問
noindexとは?
noindexは、検索エンジンに「このページは、検索結果に載せないでください」と伝える指定です。ページの <head>(画面には表示されない、ページの設定を書く部分)にある、次のようなタグで指定します。
<meta name="robots" content="noindex, nofollow">
サーバーの設定で、HTTPのヘッダー(X-Robots-Tag: noindex)として送られることもあります。HTTPのヘッダーとは、ページの中身と一緒にサーバーから送られてくる、目に見えない付帯情報のことです。どちらも意味は同じです。
noindexと似た指定の違い
robotsメタタグには、noindexのほかにもいくつかの指定があります。AI検索に関係するものをまとめました。
| 指定 | 意味 | AI検索への影響 |
|---|---|---|
| noindex | 検索結果に載せない | 検索にもAIによる概要にも出ない |
| nofollow | ページ内のリンクをたどらない | 直接は出なくならないが、ほかのページが見つかりにくくなる |
| nosnippet | 検索結果やAIによる概要で、内容を引用しない | AIによる概要・AIモードで引用されない |
| max-snippet:0 | 引用できる文字数を0にする | nosnippet と同じ効果 |
| max-snippet:50 など | 引用できる文字数を制限する | 短い引用しかできない |
| index, follow | 載せてよい | 何も書かないのと同じ |
nosnippet や max-snippet:0 も、GoogleのAIによる概要での引用を止めるので、AI検索に出たいサイトでは入れないようにします。
「何も書いていない」は「載せてよい」と同じ
robotsメタタグがないページは、検索エンジンからは「載せてよい」と扱われます。わざわざ index, follow と書く必要はありません。大事なのは、意図しない noindex や nosnippet が入っていないことです。
noindexが入ると、AIにはどう影響するか
GoogleのAIによる概要やAIモードは、Googleの検索に登録されているページを材料にして回答を作ります。Googleは、AIの機能に載るための条件として「検索に登録されていて、説明文(スニペット)を出せること」を挙げています。noindexが入っていると、この条件をそもそも満たしません。
ChatGPTの検索やCopilotは、Bingの検索結果と関係が深いことが分かっています。Bingもnoindexの指定に従うので、noindexが入ったページは、こちらでも候補に入りにくくなります。つまり、noindexが1つ入っているだけで、検索とAI検索の両方から姿を消してしまうということです。
814サイトと2,296サイトで見つかったこと
ここからは、選ばれるAI診断の独自調査です。2026年9〜10月に、7業種の公式サイト814件のトップページの robots メタタグを調べました。
| robots メタタグの中身 | 件数 |
|---|---|
| なし(載せてよい扱い) | 335 |
| max-image-preview:large(画像を大きく表示してよい) | 322 |
| index, follow などの「載せてよい」指定 | 約140 |
| noindex | 2 |
「max-image-preview:large」は、WordPressが初期設定で出す指定で、問題ありません。noindexが入っていた2件は、いずれもトップページで、検索にもAIの回答にも出ない状態でした。
このほか、robots.txtでGoogleも含めてすべてのクローラーを拒否していたサイトが2件ありました(AIクローラー一覧の記事で詳しく紹介しています)。
22業種・2,296サイトの再診断の結果
- 「検索に載せない設定になっていないか」で不足があったサイト:全体で1%未満
- 業種別では、保険代理店・英会話教室・旅館・ホテルで2%、整体院・ネイルサロン・中古車販売店・葬儀社で1%
- 「AI検索のクローラーを塞いでいないか」で不足があったサイト:全体で約1%
2026年10月2日に見直した採点基準で、22業種・2,296件を再診断した結果でも、noindexの事故は100件に1件あるかどうかでした。多くのサイトは心配いりませんが、リニューアルの直後や、制作会社に作ってもらった直後は、一度確かめておくと安心です。
noindexの確認方法
確認の方法は3つあります。まずは方法1で十分です。
| 方法 | かかる時間 | 分かること |
|---|---|---|
| 1. ページのソースを見る | 1分 | そのページにnoindexのタグがあるか |
| 2. Search ConsoleのURL検査 | 3分 | Googleが実際にnoindexとして扱っているか(ヘッダーも含む) |
| 3. 選ばれるAI診断 | 1分 | noindex・nosnippet・robots.txtの状態をまとめて |
方法1:ページのソースで確認する(いちばん早い)
- 確認したいページをブラウザで開く
- 右クリック →「ページのソースを表示」(Windowsなら Ctrl + U)
- Ctrl + F で
noindexを検索する - 見つかったら、そのページは検索に載らない設定になっている
同じように nosnippet と max-snippet:0 も検索しておくと安心です。スマートフォンではソースを見にくいので、パソコンで確認してください。
ソースに出てこなくても、ヘッダーで止まっていることがある
X-Robots-Tag(HTTPのヘッダー)で指定されたnoindexは、ページのソースには出てきません。ソースで見つからないのに検索に出ない場合は、方法2のSearch Consoleで確認してください。ChromeやEdgeなら、F12で開く開発者ツールの「ネットワーク」タブで、ページのヘッダーに x-robots-tag があるかも見られます。
方法2:Search Consoleで確認する(確実)
- Search Consoleの上の検索欄に、確認したいページのURLを入れる(URL検査)
- 「URLがGoogleに登録されていません」と出たら、理由を開く
- 「noindex タグによって除外されました」とあれば、noindexが原因
サイト全体で、noindexで除外されているページの一覧は、「ページ」のレポートの「noindex タグによって除外されました」で見られます。ここに、本来は検索に出したいページ(サービスや料金のページなど)が入っていないかを確認します。
方法3:選ばれるAI診断で確認する
URLを入れるだけで、noindex・nosnippet が入っていないか、robots.txtで検索やAIのクローラーを止めていないかを、ほかの項目と一緒に確認できます。22項目の判定と理由を無料で確認できます。
自分のサイトを、無料で診断するnoindexが入ってしまう主な原因
| 原因 | 確認する場所 |
|---|---|
| WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入ったまま | 管理画面 → 設定 → 表示設定 |
| SEOプラグインのページ別設定で「noindex」になっている | 各ページの編集画面のSEO設定(All in One SEO の「高度な設定」、Yoast SEO の「高度な設定」など) |
| SEOプラグインの全体設定で、固定ページや投稿の種類ごとnoindexにしている | SEOプラグインの「検索の外観」「タイトルとメタ」など |
| ホームページ作成サービスの「検索エンジンに表示しない」設定 | Wix・ジンドゥーなどのSEO設定 |
| 制作会社が、公開前の検索よけを外し忘れた | 制作会社に確認 |
| サーバーの設定(X-Robots-Tag)で止めている | サーバーの管理画面、.htaccess |
今のWordPressでは、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れると、全ページに noindex のタグが入ります。サイトの作り直しやリニューアルのときに入れて、公開後に外し忘れるのが、いちばん多い事故です。WordPressのこの設定については、WordPressの「検索エンジンでの表示」設定の記事で画面つきで説明しています。
SEOプラグインごとの、設定の場所
WordPressでSEOプラグインを使っている場合、noindexは「サイト全体の設定」と「ページごとの設定」の2か所で決まります。どちらか一方でもnoindexになっていると、そのページは検索に出ません。
| SEOプラグイン | サイト全体の設定 | ページごとの設定 |
|---|---|---|
| Yoast SEO | 「Yoast SEO → 設定」の、投稿タイプ(投稿・固定ページ)ごとの「検索結果に表示」 | 編集画面の下の Yoast SEO の欄 →「高度な設定」→「検索エンジンにこの固定ページを表示しますか?」 |
| All in One SEO | 「検索の外観 → コンテンツタイプ」の「検索結果に表示」 | 編集画面の下の AIOSEO の欄 →「高度な設定」→「ロボット設定」 |
| Rank Math | 「タイトルとメタ」の、投稿タイプごとの「ロボットメタ」 | 編集画面の Rank Math の欄 →「高度な設定」→「ロボットメタ」 |
| SEO SIMPLE PACK | 「一般設定」の、投稿タイプごとの設定 | 編集画面の下の SEO SIMPLE PACK の欄(robots の設定) |
画面の名前は、プラグインの版や日本語訳によって少し違うことがあります。「robots」「インデックス」「検索結果に表示」といった言葉が入っている項目を探してください。
特に気をつけたいのは、サイト全体の設定で「固定ページ」をまとめて検索に出さない設定にしてしまうケースです。小さな会社のホームページは、料金・会社概要・アクセスなど、大事なページのほとんどが固定ページです。サイト全体の設定で固定ページをnoindexにすると、大事なページがまとめて検索から消えます。
Search Consoleの「ページ」レポートの読み方
Search Consoleの「ページ」のレポートには、検索に登録されていないページと、その理由が一覧で出ます。noindexに関係するのは、主に次の2つです。
| 表示される理由 | 意味 | やること |
|---|---|---|
| noindex タグによって除外されました | ページにnoindexが入っている | 出したいページなら、noindexを外す |
| robots.txt によりブロックされました | robots.txtで読むのを止めている | 出したいページなら、robots.txtを見直す |
一覧に「送信完了ページ」や「タグの一覧ページ」だけが入っているなら、問題ありません。トップページやサービスのページが入っていたら、すぐに直してください。
リニューアルのあとに起きやすい例
よくある状態:〇〇工務店がホームページを作り直した。制作中は、作りかけのページが検索に出ないように「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れていた。公開のときに、このチェックを外し忘れた。
起きること:数週間かけて、検索結果から少しずつページが消えていく。社名で検索しても出なくなり、問い合わせが急に減る。
直すこと:①チェックを外す ②キャッシュを消してソースを確認する ③Search Consoleでトップページの登録をリクエストし、サイトマップを送り直す。
リニューアルのときは、公開日に必ず確認する
ホームページの作り直しでは、noindexのほかにも、URLが変わる、サイトマップが古いままになる、といった問題が起きやすくなります。公開した日に、トップページとサービスのページのソースでnoindexを検索するだけでも、事故の多くは防げます。作り直しの全体の注意点は、ホームページのリニューアルとAI検索の記事にまとめています。
直したあとにやること
- noindexを外したら、ページのソースで消えたことを確認する(キャッシュ系のプラグインを使っていれば、キャッシュを消してから)
- Search Consoleの「URL検査」で、トップページや大事なページの「インデックス登録をリクエスト」を押す
- サイトマップを送り直す
- Bing Webmaster Toolsにも登録しているなら、大事なページのURLを送信する
- 数日〜数週間で、検索結果に戻ってくる
Bingへの知らせ方は、Bing Webmaster Toolsの登録手順の記事で説明しています。
noindexを直したあとのチェックリスト
- トップページのソースに
noindexが残っていない - サービス・料金・会社概要・よくある質問のページにも残っていない
nosnippetとmax-snippet:0も入っていない- Search ConsoleのURL検査で「インデックス登録をリクエスト」を押した
- サイトマップを送り直した
- 1〜2週間後に、Search Consoleの「ページ」のレポートで除外が減っているか確かめる
noindexにしてよいページ
逆に、次のようなページは noindex にしておいてかまいません。
- お問い合わせの送信完了ページ(「ありがとうございました」)
- 会員専用のページ、社内向けのページ
- 検索結果のページ、タグの一覧ページ(中身が薄い場合)
- テスト用に作ったページ
トップページ、サービス・料金のページ、会社概要、よくある質問は、必ず検索に載る状態にしておきます。
迷ったら「お客さんが検索で見つけたいページか」で決める
お客さんが検索やAIで探して、たどり着いてほしいページは、noindexにしてはいけません。逆に、たどり着いても役に立たないページ(送信完了や会員専用のページ)は、noindexにしても困りません。判断に迷うページは、noindexにせず、そのままにしておくのが安全です。
よくある質問
noindexとrobots.txtの違いは何ですか?
noindexは「読んでもいいが、検索結果には載せないで」、robots.txtの Disallow は「そもそも読まないで」という指定です。robots.txtで止めていると、ページにnoindexを書いていても読まれないので、検索エンジンがnoindexに気づけないことがあります。検索から外したいページは、noindexで指定するのが確実です。robots.txtの見方はrobots.txtの確認方法の記事で説明しています。
noindexを外したのに、検索に出てきません。
Googleがページを読み直すまで時間がかかります。Search Consoleの「URL検査」から登録をリクエストし、数日〜数週間待ってください。
nofollowだけ入っている場合は?
検索には載りますが、ページ内のリンクをたどらない指定です。自分のサイトのトップページには入れないほうがよいでしょう。
canonicalの設定でも、検索に出なくなることはありますか?
あります。canonical(正規のURLの指定)が別のページを指していると、そのページは検索に出にくくなります。noindexがないのに出ない場合は、canonicalの確認方法の記事もあわせて確認してください。
一部のページだけ、AIによる概要に使われたくありません。
そのページに nosnippet を入れると、AIによる概要やAIモードでの引用を止められます。ただし、ふつうの検索結果の説明文も出なくなります。ページの一部分だけを引用させたくない場合は、その部分を data-nosnippet という属性で囲む方法もあります。
Wixやジンドゥーでも確認できますか?
できます。ページのソースで noindex を検索する方法は、どのホームページ作成サービスでも同じです。設定の場所は、各サービスのページごとのSEO設定にある「検索結果に表示する」などの項目です。
まとめ
noindexは、めったに起きないものの、起きると影響が大きい事故です。3分で確認できるので、今日一度確かめておきましょう。
この記事のまとめ
- noindexは「検索結果に載せない」指定。入っていると、Google検索にもAIによる概要にも出ない
- 814の公式サイトで、トップページにnoindexが入っていたのは2件。22業種・2,296件の再診断でも1%未満
- 確認は、ページのソースで noindex を検索、Search ConsoleのURL検査、選ばれるAI診断のどれかで3分
- WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」とSEOプラグインのページ別設定をまず確認する
- nosnippet と max-snippet:0 もAIによる概要の引用を止めるので、入れない
- 直したら、登録のリクエストとサイトマップの送り直しまでやる
noindexだけでなく、robots.txtやクローラーの拒否など、AIに読まれない原因がほかにないかもまとめて確かめておくと安心です。選ばれるAI診断なら、URLを入れるだけで、22項目の判定と理由を無料で確認できます。
自分のサイトを、無料で診断する参考にした資料
- noindex を使用して検索インデックス登録をブロックする(Google 検索セントラル)
- robots メタタグ、data-nosnippet、X-Robots-Tag の設定(Google 検索セントラル)
- AI 機能とウェブサイト(Google 検索セントラル)
調査の方法:2026年9〜10月、選ばれるAI診断で診断した7業種の公式サイト814件のトップページを取得し、robots メタタグの中身を集計しました。項目ごとの不足の割合は、2026年10月2日に見直した採点基準で、22業種の公式サイト2,296件を再診断した結果です。個別のサイト名は公開していません。