All in One SEOが自動で作るllms.txtの中身と設定|42サイトで確認した「そのままだと困ること」とおすすめ設定
公開日: / 更新日: / カテゴリ: WordPress / 執筆: エラバレル

「llms.txtなんて作った覚えがないのに、自分のサイトにあった」「All in One SEOの設定画面にLLMs.txtというタブがあるけれど、触っていいのか分からない」。WordPressでホームページを運営している方から、こうした声を聞くことが増えています。
先に結論をお伝えします。All in One SEO(AIOSEO)を使っているなら、llms.txtはすでに自動で公開されている可能性が高いです。置いておくこと自体に害はありませんが、初期設定のままだと「サイトの説明が空」「関係のないページが大量に並ぶ」状態になりやすいので、一度は中身を確認して整えるか、使わないなら無効にしてください。
選ばれるAI診断が2026年9月に調べた小さな会社・店の公式サイト472件のうち、llms.txtを置いていたのは59件。そのうち37件(配信の形式が違うものも含めると42件)は、All in One SEOが自動で作ったものでした。
この記事では、その42件の中身を確認して分かった「初期設定のままだと困ること」と、小さな会社向けのおすすめ設定、そしてllms.txtより先にAll in One SEOで埋めておくべき設定までを順番に説明します。
この記事でわかること
- llms.txtとは何か、All in One SEOがどう作っているか
- 自分のサイトにllms.txtがあるかの確かめ方
- 42サイトの調査で分かった「そのままだと困ること」3つ
- 「文字化けして見える」理由と対処
- 小さな会社・店向けのおすすめ設定と、説明文の書き方
- llms.txtより先に埋めるべき「運営者の情報」の設定
llms.txtとは? まず基本を押さえる
llms.txt(エルエルエムズ テキスト)は、AIに「このサイトは何のサイトで、どのページを読めばよいか」を伝えるための、目次のようなテキストファイルです。サイトの一番上(https://自分のドメイン/llms.txt)に置きます。
2024年に、海外の開発者が提案した書き方がもとになっています。決まりはシンプルで、次のような形です。
- 1行目に
#で始まるサイト名 - 次に
>で始まる、サイトの短い説明 - そのあとに、
##の見出しと、大事なページへのリンクの一覧
ホームページの本文はふつう、メニューや広告、デザインのためのコードに囲まれています。llms.txtは、そうした飾りを取り除いて「大事な情報だけ」をAIに渡すためのもの、という考え方です。
robots.txt・サイトマップとの違い
robots.txt は「クローラーに、どこを読んでよいか・読んではいけないか」を伝えるファイルです。サイトマップ(sitemap.xml)は「検索エンジンに、どんなページがあるか」を一覧で伝えるファイルです。llms.txt は「AIに、どのページが大事で、サイトが何者か」を人の言葉で伝えるファイルで、目的が少しずつ違います。
llms.txtは置かないといけないもの?
llms.txtそのものが必要かどうかは、llms.txtは必要かの記事で詳しく説明しています。結論だけ書くと、2026年の時点で、ChatGPT・Gemini・Perplexityなどの主な検索AIが、llms.txtを回答に使っていると公式に説明している例はありません。置いてもAIに紹介されやすくなるという裏付けはまだなく、急いで作るものではありません。
ただ、勝手に置かれているなら、中身は一度確認しておくべきです。載せたくないページがAI向けの目次として公開されていたり、事業の説明が空のままだったりするのは、少なくとも良い状態ではないからです。
All in One SEOのllms.txtとは? 自動で作られる仕組み
All in One SEOには、サイトの情報とページの一覧をまとめたllms.txtを、自動で作って公開する機能があります。特徴は次の3つです。
- 最初から有効。 プラグインを入れた(または更新した)だけで、
https://自分のドメイン/llms.txtが公開される - ページの一覧は自動で更新される。 固定ページや投稿を追加すると、llms.txtにも追加される
- llms-full.txt(全文版)は有料版の機能。 無料版で作られるのは llms.txt だけ
設定画面は「WordPressの管理画面 → All in One SEO → サイトマップ → LLMs.txt」にあります。サイトマップの設定の中にあるので、「サイトマップはいじっていない」という方は、存在に気づいていないことが多いようです。
今回調べた42件では、All in One SEOの版は5.0系が21件、4.9系が13件、4.8系が3件(不明5件)でした。4.8系の時点で、すでにこの機能が動いていたことになります。
| All in One SEOの版 | サイト数 |
|---|---|
| 5.0系 | 21件 |
| 4.9系 | 13件 |
| 4.8系 | 3件 |
| 不明 | 5件 |
「入れただけで公開される」ことを知っておく
多くのプラグインの機能は、自分でオンにしてから動きます。All in One SEOのllms.txtは逆で、何もしなくても公開されます。プラグインの自動更新を有効にしている場合、ある日の更新から急に公開が始まっていた、ということも起こりえます。
自分のサイトにあるか確かめる方法
確かめ方はかんたんです。
- ブラウザで
https://自分のドメイン/llms.txtを開く - 文字が表示されたら、1行目を見る
- 「Generated by All in One SEO」と書かれていれば、All in One SEOが作ったもの
「ページが見つかりません」と表示されたら、llms.txtは置かれていません。All in One SEOを使っているのに表示されない場合は、設定でオフになっているか、サーバー側で別の設定が優先されている可能性があります。

42サイトのAll in One SEO製llms.txtを調べて分かったこと
ここからは、選ばれるAI診断の調査結果です。税理士事務所・整体院・工務店・歯科医院・クリニックの公式サイト472件を調べ、All in One SEOが作ったllms.txt 42件の中身を1つずつ確認しました。
調査の結果
- 調べた公式サイト:472件
- llms.txtを置いていた:59件
- そのうちAll in One SEOが作ったもの:37件(配信の形式が違うものを含めると42件)
- 42件のうち、サイトの説明文(概要)が空だった:26件
- リンクの数:中央値77件、最も多いサイトで1,800件
- 各ページのリンクに説明文が付いていた割合:47%
- llms-full.txt(全文版)を置いていた:0件
中身の構成
All in One SEOが作るllms.txtは、だいたい次の形です。
Generated by All in One SEO v5.0.2, this is an llms.txt file, used by LLMs to index the site.
# サイト名
> サイトのキャッチフレーズ
## Sitemaps
- [XML Sitemap](https://example.com/sitemap.xml): Contains all public & indexable URLs for this website.
## 固定ページ
- [ページ名](URL) - ページの説明文や本文の冒頭
## 投稿
- [記事名](URL) - 記事の冒頭
## カテゴリー
- [カテゴリー名](URL)
## タグ
- [タグ名](URL)
42件に含まれていた見出しを数えると、次のとおりでした。
| 見出し | 含まれていたサイト |
|---|---|
| 固定ページ | 37件 |
| Sitemaps | 34件 |
| 投稿 | 25件 |
| カテゴリー | 21件 |
| タグ | 10件 |
| 独自の投稿タイプ(施工事例、患者様の声、スタッフ紹介、お知らせなど) | 多数 |

固定ページはほぼすべてに入っていましたが、カテゴリーは半分、タグは4件に1件ほどのサイトで入っていました。施工事例やスタッフ紹介のように、テーマや別のプラグインが作った「独自の投稿タイプ」も、そのまま見出しになって並んでいました。
そのままだと困ること1:サイトの説明文が入っていない(26件)
llms.txtで最も大事なのは、冒頭の > で始まる「サイトの概要」です。AIに「このサイトは何の事業で、どこで、誰がやっているか」を一言で伝える部分です。
ところが42件のうち、概要が入っていたのは16件だけで、26件は空でした。 All in One SEOは、概要の欄に初期設定でWordPressの「キャッチフレーズ」を入れるため、キャッチフレーズを空にしているサイトでは、概要も空になります。
WordPressのキャッチフレーズは「設定 → 一般」にある欄です。テーマによってはヘッダーに表示されるため、デザインの都合で空にしているサイトが少なくありません。その結果、llms.txtの一番大事な部分が抜け落ちてしまっています。
そのままだと困ること2:カテゴリーやタグ、不要なページまで並ぶ
初期設定では、固定ページ・投稿に加えて、カテゴリーやタグの一覧ページまで入ります。42件の中には、次のようなページが「AIに読んでほしいページ」として並んでいるものがありました。
- カテゴリーやタグの一覧ページ
- 広告用のランディングページ、資料ダウンロードのページ
- 特定商取引法の表記、採用情報
- 何年も前のお知らせ
リンクの数は中央値で77件、最も多いサイトでは1,800件ありました。大事なページ(サービス・料金・会社概要・よくある質問)が、大量のリンクの中に埋もれてしまいます。
llms.txtの考え方は「AIに大事なページを教える目次」です。目次に1,800項目あると、目次の役目を果たしません。
そのままだと困ること3:説明文が途中で切れている・本文の寄せ集めになっている
各ページのリンクには説明文が付きますが、付いていたのはリンク全体の47%でした。付いている説明文も、ページの説明文(メタディスクリプション)が未設定だと、本文の冒頭が機械的に切り取られて入ります。
たとえば「サービス提供事業者 〇〇 サービス提供責任者 〇〇 所在地 〒…」のように、表の中身がそのまま並んで途中で切れているものがありました。人が読んでも意味が分からない説明文は、AIにとっても役に立ちません。
よくある失敗:「お礼のページ」や「テスト用のページ」が載っている
お問い合わせのあとに表示する「送信ありがとうございました」のページや、制作途中に作ったテスト用のページが、固定ページとしてそのまま一覧に入っていることがあります。公開状態の固定ページは基本的にすべて載るので、使っていないページは下書きに戻すか、除外の設定をしてください。
「文字化けして見える」理由
All in One SEOのllms.txtを開いたときに、日本語が「ã」「ç」のような記号の並びに見えることがあります。原因は、サーバーがファイルを送るときに文字コード(UTF-8)の指定を付けていないことです。
- 42件のうち30件は、文字コードの指定なし(
text/plain)で配信されていた - 36件は、ファイルの先頭にUTF-8の目印(BOM)が付いていた。この目印があれば、多くのブラウザは正しく表示する
- 目印がなく、文字コードの指定もないと、ブラウザや読み込むプログラムが別の文字コードと取り違えて、文字化けする
ファイルの中身そのものが壊れているわけではありません。気になる場合は、サーバーの設定(.htaccess)で .txt に文字コードを付けるように指定するか、ホスティング会社に相談します。
AddDefaultCharset UTF-8
AddType "text/plain; charset=UTF-8" .txt
(Apacheのサーバーで、.htaccess に書く場合の例です。書き換える前に、必ず元のファイルを保存してください)
文字コードとは
文字コードは、コンピューターが文字を数字に置き換えて扱うときの「対応表」です。日本語のホームページでは、ほとんどがUTF-8という対応表を使っています。読む側が別の対応表で読んでしまうと、同じデータでも違う文字に見えます。これが文字化けです。
llms-full.txtは0件
42件のうち、llms-full.txt(全文版)を置いていたサイトはありませんでした。有料版の機能なので、無料版を使っている小さな会社のサイトでは、作られていないのが普通です。llms-full.txtについてはllms-full.txtの記事で詳しく説明しています。
おすすめの設定(小さな会社・店のサイト向け)
ここからは、使い続ける場合のおすすめの設定です。設定画面は、WordPressの管理画面 → All in One SEO → サイトマップ → 「LLMs.txt」タブです。
| 設定項目 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| llms.txt を有効にする | どちらでもよい(使うなら下の設定をする) | 置いても置かなくても、検索順位やAIの紹介に直接の影響はない |
| タイトル | 正式な店名・事務所名 | AIが運営者を特定する手がかり |
| 説明 | 「何の事業か・どこで・誰がやっているか」を1〜2文で | 初期設定のキャッチフレーズは空のことが多い |
| 投稿タイプ | 固定ページは必ず。投稿は、よくある質問や解説記事があるなら | お知らせ中心の投稿なら外してもよい |
| タクソノミー(カテゴリー・タグ) | 含めない | 一覧ページはAIに読ませる価値が低い |
| 投稿タイプごとの最大件数 | 20〜50件 | 大事なページが埋もれないように |
| 除外する投稿・ページ | 広告用のページ、お礼のページ、資料請求、古いお知らせ | 読んでほしいページに絞る |
| llms-full.txt | オフ(有料版の場合も) | 小さなサイトでは不要 |
設定の手順
- WordPressの管理画面にログインする
- 左のメニューから「All in One SEO」→「サイトマップ」を開く
- 上のタブから「LLMs.txt」を選ぶ
- タイトルに正式な店名・事務所名を入れる
- 説明に、事業の内容・地域・運営者を1〜2文で入れる
- 含める投稿タイプを選び、カテゴリー・タグなどのタクソノミーは外す
- 最大件数を20〜50件ほどにし、除外したいページを指定する
- 「変更を保存」を押す
説明文の書き方の例
説明文は、AIが「このサイトは何者か」を最初に読む部分です。キャッチコピーではなく、事実を短く並べるのがコツです。
| 業種 | 説明の例 |
|---|---|
| 税理士事務所 | 岐阜市の税理士事務所。個人事業主と中小企業の確定申告・記帳代行・会社設立を担当。代表は税理士の〇〇〇〇。 |
| 整体院 | 〇〇駅から徒歩3分の整体院。腰痛・肩こり・骨盤の歪みの施術。完全予約制、土日も営業。 |
| 工務店 | 岐阜県で創業40年の工務店。木造の注文住宅とリフォーム。自社大工による施工。 |
説明文の直し方(〇〇歯科医院の場合)
直す前:「笑顔あふれる街の歯医者さん」(キャッチフレーズのまま)
直したあと:「〇〇市〇〇町の歯科医院。一般歯科・小児歯科・予防歯科・入れ歯。〇〇駅から徒歩5分、土曜も診療。院長は歯科医師の〇〇〇〇。」
ポイント:地域・診療内容・通いやすさ・運営者の4つを入れると、AIが「どこの、何の医院か」を取り違えにくくなります。
ページごとの説明文も整える
ページごとの説明文が途中で切れている場合は、そのページの編集画面の下にある「AIOSEO設定」で、メタディスクリプション(検索結果に出る説明文)を書いておくと、llms.txtにもそれが使われます。
すべてのページに書く必要はありません。まずは、次のページから書いてください。
- トップページ
- サービス(診療・施術・業務)の案内
- 料金のページ
- 会社概要・事務所案内
- よくある質問
メタディスクリプションは、Googleの検索結果に表示される説明文にもなるので、llms.txtのためだけでなく、検索での見え方の改善にもつながります。
設定を変えたら確認する
保存したあと、https://自分のドメイン/llms.txt を開き直して、概要が入っているか、並んでいるページが絞られているかを確認します。キャッシュ系のプラグインを使っていると、古い内容が表示されることがあるので、キャッシュを消してから見てください。
設定後のチェックリスト
- 1行目のサイト名が、正式な店名・事務所名になっている
>で始まる説明文に、事業の内容・地域・運営者が入っている- カテゴリー・タグの一覧ページが並んでいない
- お礼のページ、テスト用のページ、古いキャンペーンのページが入っていない
- サービス・料金・会社概要・よくある質問のページが入っている
- 各ページの説明文が、途中で切れた本文の寄せ集めになっていない
無効にしたいときの手順
「よく分からないものが勝手に公開されているのは嫌だ」という場合は、無効にしても問題ありません。
- All in One SEO → サイトマップ → 「LLMs.txt」タブ
- 「llms.txt を有効にする」をオフにして保存
https://自分のドメイン/llms.txtを開き、表示されなくなったことを確かめる(キャッシュを消してから)
無効にしても、Googleの検索順位やAIの紹介に悪い影響はありません。
自分で作ったllms.txtを置きたい場合
自分で作ったllms.txtをアップロードしたい場合は、先にこの設定をオフにしてください。オンのままだと、All in One SEOの自動作成とぶつかり、どちらが表示されるか分かりにくくなります。
自分で作る場合の書き方は、llms.txtの記事で見本を載せています。
なお、制作会社にホームページを任せている場合、あとから担当が変わると「なぜこの設定なのか」が分からなくなります。llms.txtを使うかどうか、使うならどのページを載せる方針かを、簡単にメモしておくと安心です。
llms.txtより先に、All in One SEOで設定すべきこと
All in One SEOを使っているなら、llms.txtより効果がはっきりしている設定があります。運営者の情報(構造化データ) です。
構造化データは、ページの内容を機械向けに整理して伝える書式です。GoogleやAIは、構造化データの「組織(Organization)」や「店舗(LocalBusiness)」の情報から、「このサイトはどの会社・店のものか」を判断します。
選ばれるAI診断が、2026年10月2日に見直した採点基準で22業種・2,296の公式サイトを再診断したところ、「運営者の情報が構造化データに十分入っているか」が不足または一部不足だったサイトは97% でした。ほとんどのサイトで、ここが空いているということです。All in One SEOを入れているサイトでも、設定画面を埋めていないために、会社名とURLしか入っていない例が多く見られます。
| 設定する場所 | 入れる内容 |
|---|---|
| 検索の外観 → グローバル設定 → ナレッジグラフ | 組織か個人か、組織名、ロゴ、電話番号、住所(有料版のローカルSEO機能で詳しく設定可) |
| ソーシャルネットワーク → ソーシャルプロフィール | Instagram・X・Facebook・YouTubeなど、公式アカウントのURL |
| 検索の外観 → グローバル設定 | サイトの説明文 |
ソーシャルプロフィールは、構造化データの sameAs(「この組織の公式アカウントはこれ」という情報)として出力されます。2026年9月の472件の調査では、sameAsが入っていたのは、運営者の情報がある225件のうち16%だけでした。AIが「同じ名前の別の店」と区別する手がかりになるので、ソーシャルプロフィールは必ず埋めてください。
sameAsについてはsameAsの書き方の記事、運営者の構造化データ全体についてはOrganizationの構造化データの記事で詳しく説明しています。
優先順位は「運営者の情報」→「質問への答え」→「llms.txt」
AIに選ばれるための土台は、運営者がはっきりしていて、お客さんの質問に答える文章があることです。llms.txtを整えるのは、そのあとで十分です。限られた時間は、ナレッジグラフとソーシャルプロフィールの入力に先に使ってください。
構造化データのコードを自分で書きたい場合は、入力欄に書き込むだけでコードを作れるツールも使えます。
構造化データ作成ツールを使う(無料)よくある質問
All in One SEOのllms.txtを置いておくと、SEOに悪影響はありますか?
ありません。Googleはllms.txtを検索順位の判断に使っていません。置いていても置いていなくても、Googleの検索結果には影響しません。
初期設定のまま置いておいても大丈夫ですか?
害はありませんが、せっかく置くなら、説明文を入れて、カテゴリーやタグを外すほうが、AIへの案内として意味のある内容になります。載せたくないページが含まれていないかは、必ず一度確認してください。
Yoast SEOでも自動で作られますか?
Yoast SEOは、設定で自分でオンにする方式です。初期設定のままでは作られません。今回の472件で、Yoast SEOが作ったllms.txtは2件だけでした。
llms.txtに料金や営業時間を書いたほうがいいですか?
書いてもかまいませんが、AIが主に読んでいるのはページの本文と構造化データです。料金や営業時間は、ホームページの本文と構造化データに正しく書くほうが先です。llms.txtにだけ書いて、更新を忘れると、古い情報が残る原因にもなります。
llms.txtを無効にしたら、AIに読まれなくなりますか?
なりません。AIの検索用のクローラーは、ふつうのページを直接読みに来ます。llms.txtがなくても、ページの本文が読める状態であれば、AIの回答の材料になります。AIのクローラーを止めていないかは、robots.txtの確認方法の記事を参考に確かめてください。
文字化けしているllms.txtは、AIにも読めないのですか?
読み込むプログラムによります。ファイルの中身は正しいUTF-8なので、文字コードを正しく判断できるプログラムなら読めます。ただ、取り違える可能性を減らすために、配信のときに文字コードを付ける設定をしておくと安心です。
まとめ
All in One SEOのllms.txtについて、大事な点をまとめます。
この記事のまとめ
- All in One SEOは、llms.txtを最初から自動で作る。設定は「サイトマップ → LLMs.txt」
- 472の公式サイトで見つかったllms.txt 59件の多くは、All in One SEOが作ったものだった
- 42件を調べると、26件はサイトの説明文が空。カテゴリーやタグ、不要なページまで並び、リンクが1,800件あるものもあった
- 文字化けして見えるのは、文字コードの指定がないまま配信されているため。中身が壊れているわけではない
- 使うなら、タイトルと説明を入れ、カテゴリーとタグを外し、件数を絞る。不要なら無効にしてかまわない
- それより先に、ナレッジグラフとソーシャルプロフィールを埋めて、運営者の構造化データを整える
運営者の構造化データが足りているか、AIのクローラーを止めていないかなど、自分のサイトの状態をまとめて確かめてみてください。選ばれるAI診断なら、URLを入れるだけで、22項目の判定と理由を無料で確認できます。llms.txtがあるかどうかも、参考として表示します。
自分のサイトを、無料で診断する参考にした資料
- How to Create an LLMS.txt Using All in One SEO(AIOSEO)
- Control AI Indexing With the WordPress LLMs.txt Generator(AIOSEO)
- llms.txt 公式仕様(llmstxt.org)
調査の方法:2026年9月、選ばれるAI診断で診断した税理士事務所・整体院・工務店・歯科医院・クリニックの公式サイト472件(重複を除く)の /llms.txt を取得し、1行目に「Generated by All in One SEO」とあるもの42件を対象に、見出し・リンク数・説明文・配信時の文字コードの指定を集計しました(うち5件はHTMLの形式で配信されていたため、llms.txtの設置率の集計では除いています)。運営者の構造化データの不足の割合は、2026年10月に、2026年10月2日に見直した採点基準で22業種の公式サイト2,296件を再診断した結果です。個別のサイト名は公開していません。